関東を中心に活動中のベーシスト:真辺俊輔のHP兼ブログ。
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

俺が新しいバンドに加入するまでの

エピソードというか何というか書きたくなったのでとりあえず書きました、暇だったら見てください。↓

俺は福岡に来てから3年間専門学校に通い様々なことを学んだ。一人のBassplayerとして活動していくために必要なこと、自分に足りないものを常に考えストイックに研究してきた。大尊敬している師匠の様に成りたいと思っていたからだ。師匠の名は松下一弘。若くして中洲の『PLAYER』というライヴバーでベースを務めている。ミュージシャンとしての技術、センスも然る事ながらその上人間性まで素晴らしい人だ。その師匠のライヴのローディー(手伝い)に呼ばれるようになり始めたのは2年になったばかりの頃、その頃からライヴを傍らで見るたびに 俺はこのまま師匠と同じ道を歩んでいくんだ…、そのように感じ、それが自然な道だと信じて疑わなかった。しかし月日が経つにつれ次第にその道に疑問を抱くようになっていた。確かに何度か仕事でライヴをしてギャラを貰う機会はあった。が、ただそれだけ…。自分が昔から望んでいた事のはずなのに、嬉しいはずなのに何処か冷めている自分がいて素直に喜べる自分はいなかった。『生活の中に音楽がある』と『音楽の中に生活がある』のとでは俺にとってまったく意味が違う。その頃は『生活の中に音楽がある』生き方をしていたから何をしてても薄く感じたのだろう。仕事でライヴをしても、気の会う人達と好きなジャンルでライヴをしても何処か冷めている自分がいて心の底からは満たされてはいなかった。心の奥底から本当に自分のやりたい事ができてない自分に誇れるものなんて何もない、そんなことならばいっそのこと音楽から離れて普通に働こうかと何度も思った。それさえもできない自分は親不孝者だ…。ふと一人になるたびに自己嫌悪に陥る…。


何をしたらいいのか分からない。
どうして行くべきなのかもわからない。
これからミュージシャンとしてやっていくことにさえ疑い、自信も失っていた…。
確実に曇っていた。

そんな時に射し込んできた一筋の光…それが「The Bright Bellringer」 だった。1/8のビートステーションでのライヴ……その日以前にも何回かライヴを見たことはあったがその日は格別だった。曲数は2曲、時間にして僅か15分にも満たない短いステージ。それは遥かに想像を超えた、とにかく凄まじいものだった。純粋にカッコイイと思えた。あの日、あの時のあの瞬間を見た人ならきっと共感できるはず。俺は今でも脳裏に焼き付いたその瞬間を鮮明に思い出せる。そのステージにはその時の自分とはまったく違う、自分の音楽を嘘偽りなく尚且つ気取らずに激しく演奏している奴等がいた。いつぶりだろう、バンドを見てあんなに感動したのは…、もしかしたら初めてかもしれない。そのくらい衝撃だった。『Rockの鐘を鳴らす』ということはああいう事なんだと実感した瞬間だった。
その日はBass松岡憲生の脱退の日…俺はもしかしたらこのバンドでベースが弾けるかもしれないと思った反面、松岡の脱退を非常に残念に思った。サポートとはいえ彼は素晴らしいベーシストで、彼がいたからこそ俺は「The Bright Bellringer」に出会え、こんなにも衝撃を受け感動をすることができたからだ。松岡に感謝している、この場を借りて礼を言いたい、ホントありがとう。
その日を境に俺の頭のなかはThe Bright Bellringerのことで一杯になり、落ち着かなかったのでショーゴに連絡を入れたらひとまずミーティングをすることになった。初ミーティングの日、俺以外のメンバーはみんなスタジオに入っていた。俺はどうしても都合がつかなかったのでスタジオ後のミーティングにのみ参加の予定だったが、早く音を合わせたかったのでバイト後に急いで向かった。ギリギリ間に合ったスタジオでいきなり合わせた曲は誰かがなんとなく演奏し始めた『雨』と俺がリクエストした『チェルシー』の2曲。ショーゴとは昔バンドをしていたとはいえ一年前の話、ハラジュンとエノキとは同じ専門学校だったとはいえ殆ど一緒に演奏したことがない、タクヤに至ってはほぼ初対面に近かったから俺がどんなベーシストか知らなかったはずだ。そんなこともありさすがに緊張してた。時間にして約10分…たった2曲だったけど最高に楽しかった、不思議と一体感も感じられた。ショーゴのビート、ハラジュンとタクヤの歪んだギター、エノキの声……皆の『音』が俺の体の中を駆け抜けていくような感覚…別世界…一瞬とも言えるその時間の中での俺は純粋にRockを楽しみ感動していたことに偽りはない。演奏直後も片付けている間も震えが止まらなかったからね。
 逆に自分のベースが受け入れられなかったら……という不安もあった、半端なことをしてきた自分に自信がなかったのもある。
しかし、ミーティングに入るとそんな不安をよそにメンバーは受け入れてくれた、ベースプレイを良いと言ってくれた、これからの目標、バンドへの熱い思いを語ってくれた。何時間話したかなんて覚えてないがその日のうちに正式加入が決まり、晴れて「The Bright Bellringer」の一員となれた。今までライヴを見ていた側の人間だったのに同じステージに立てる……そう思っただけですごく嬉しかった、それに自分のベースを必要としてくれたことが何より嬉しかった。この時の心境は文章で表すのには難しすぎるのでこのくらいにしておきます。

「The Bright Bellringer」 には光が見える…
無限の未来が見える…
半生を費やすには十分すぎる可能性を秘めている…

俺はこのバンドで限りなく上を目指したい…。頂点とか定かではないものには興味はない、上れるところまで上ってやる。これが俺の意志。
話がまとまらず、へたくそで長ったらしい文章だけど読んでくれた方々ありがとう☆とりあえずこんな奴がベースなんだー。ぐらいで覚えていてやってください、それではライヴで会いましょう。
この記事へのコメント
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 

 | Copyright © "響鐘低音奏者" All rights reserved. | 

 / Template by 無料ブログ テンプレート カスタマイズ
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。