先日購入したPedalogic Custom Effect Manufacture 「BUFF4」のレビューです。
http://1484.bz/shibuya/top/pedalogic/
以下メーカーサイトより抜粋↓↓
「原音を損なうことなくスムースにブーストし、楽器本来のサウンドを引き出す事ができます。また、ステージ上で長いケーブルを使うと如何しても音質は劣化しますが、その対処法としてBUFF4を使用すると音質劣化を最小限に抑える事が可能です。そしてBUFFシリーズ最大の魅力とも言えるのが、音質の変化が全くない状態でブーストや歪んだりもせず、あくまでもクリーンのままで音像をハッキリとさせられる事。既存のバッファーやブーストペダルは、どうしてもブランド特有の音グセが加えられてしまうものが多いのですが、BUFFシリーズはそうした不要な味付けは一切なく、お手持ちの機材で作り上げた最高のサウンドを驚くほど素直に表現する事が可能。」
昨今、ほとんどのベーシストの方が足元にエフェクターを並べ、
プリアンプやら歪み系やら空間系やら色々繋いで自己表現を行っていると思います。
がしかし、エフェクターの数が多かったり、ステージングのために長いケーブルを使用すると原音はどんどん劣化し痩せ細ってしまいます。。。(つωi`。)
自分もサポートで広い会場で演奏する機会があり、クラブチッタ川崎のようなキャパ1000人以上の大型ライブハウスなどでは仕方なく長いケーブルを使用しないと話しにならず、音痩せに神経を費やしていました。。。
がしかし、この「バッファー」というものを導入することによって全て解決しそうです☆^^
「バッファー」と言われてもピンと来ない方も多いと思います。
上記の抜粋文にあるように、長いケーブルやエフェクターなどで絶対に起こる「音痩せ」を極端に減らしてくれる効果があり、プラス効果でエフェクターの効果もより深く・濃厚にしてくれる素晴らしい効果があるのです!
今回、これを読んでくれている方にbuff4の効果をより分かり易く伝えるために動画を作成致しました!
(buff4を調べる際に参考になる記事が少なかったので、沢山のベーシストに参考にしていただきたい。^^)
今回使用したケーブルはモンスターケーブル「M BASS-21A」で6.5mを2本。
長いケーブルでの音の劣化が分かるように、ポピュラーなケーブルを選択しました。
あくまでも「音質比較」なのでなるべく良質のスピーカーやヘッドホンでご視聴ください。
※スマートフォン等の音質の悪い端末では違いが分かり難いかもしれません。。。
buff4以外の使用機材
BASS : Ken Smith Design Brooklyn BR635-SB
Cable : MONSTER / M BASS-21A
Preamp : TUBE MP STUDIO V3
Audio Interface : MOTU / 2408MK3
Effect Pedal : KORG pitchblack+、MXR M-80、ZOOM B3
Power Supply : CAJ AC/DC STATION ver2
動画の内容はチャプター1~4に分かれています。
チャプター1 (0:25~)
・ベースから直接プリアンプに繋いでます、いわゆる「アン直」状態。(ベースはもちろんパッシブで弾いてます)
チャプター2 (1:04~)
・ベースからチューナーとbuff4をOFFの状態で繋ぎ、6.5m+6.5mのケーブルでの音の劣化を比較検証。
チャプター3 (1:52~)
・チャプター2の状態でbuff4のON/OFFを繰り返し、音がどのように変化するかを検証。
10時~11時ぐらいで原音と同じ音量になります。
チャプター4 (3:16~)
・チューナーを外し、buff4の後に「MXR M-80」と「ZOOM B3」を繋ぎ、エフェクターの音にどのような影響が出るのかを検証。
いかがだったでしょうか?
演奏面ではなく、音質面に重点を置いてご覧になっていただけたらと思います。(^_^;
チャプター2で音痩せがはっきりと分かりますね、高音域と低音域がだいぶ薄くなってしまってます。。
チャプター3でbuff4をONにすることで改善されることがはっきり分かると思います。むしろ音の解像度が上がる。
チャプター4で各エフェクターの音もbuff4のおかげでより濃厚になることも分かると思います^^
今回試した音色はディストーション、オクターバー、リバーヴ、フィルター、です。
コンパクトエフェクターでは音痩せが目立つ種類を選びました☆
まぁエフェクターに関してはかかり具合にそれぞれ好みがあると思いますので好き嫌いが分かれることでしょう。(汗
自分はすでにbuff4を何度かライブで使用していますが、その差は歴然です。
使用する際はツマミを12時ぐらいに設定し、クリーンブースターのように使っています。
「楽器のポテンシャルを120%引き出してくれる」
という感覚ですね。低音域も高音域も音に伸びが出て気持ち良い^^
アンプに直で繋ぐより音が好みで良いです。
近い将来、ベーシストの標準装備になりそうな予感・・・
「痩せた音も含めて自分のスタイルだ!」って方には必要ないと思いますけどね。(^-^;
あとここでbuff4をより快適に使うための注意点を一つ。。。
それは「電源」です。
メーカーサイドの説明にも記載されていますが、
「※バッファープリアンプの特性上、1つのACアダプターを分岐させてご使用の場合にはアンペア不足によってポップノイズが発生する場合がございます。ノイズが気になる場合はBUFFペダル1台につき、1つの9Vアダプターをご利用くださいますようお願い致します。」
この部分、安易に捉えてはいけません。
今回使用したCAJのAC/DC STATION ver.2は、ローノイズと安定した電源供給が出来ることで有名かつ人気のあるパワーサプライです。
がしかし、buff4だけを繋いでもノイズが発生しました。(。_+)\
他にエフェクターを繋いだら酷い事になりそうです。
動画ではチャプター4からbuff4に別で9Vアダプターを使用しました。これでノイズはほぼ無くなりました。
エフェクトボードを組んでいて、buff4を追加で使用する場合は注意が必要ってことですね。
電源環境はそれぞれの利用場所でも変わると思います。
今回自宅で撮影したのですが、
自宅では機材関係の電源をFURMANの電源タップ「SS-6B」を使用し、PCと周辺機器は別のコンセントから電源をとるようにしているのでノイズ干渉が極端に少ない環境にはなっているはずなんです。。。
もっと電力供給の安定したパワーサプライならば大丈夫なのかな?
今後色々と試してみたいですね☆
専用のアダプターとかも開発してくれたら即決で買うのになーと思ったり。。。。w
※このレビューは新しい情報が入り次第更新していきます☆
取りあえず以上でbuff4のレビューを終わります。
これからbuff4の導入を検討している全てのベーシスト様の参考になったら幸いです。
そして素晴らしい製品に感謝です。
御覧いただき有難うございました(^-^)
http://1484.bz/shibuya/top/pedalogic/
以下メーカーサイトより抜粋↓↓
「原音を損なうことなくスムースにブーストし、楽器本来のサウンドを引き出す事ができます。また、ステージ上で長いケーブルを使うと如何しても音質は劣化しますが、その対処法としてBUFF4を使用すると音質劣化を最小限に抑える事が可能です。そしてBUFFシリーズ最大の魅力とも言えるのが、音質の変化が全くない状態でブーストや歪んだりもせず、あくまでもクリーンのままで音像をハッキリとさせられる事。既存のバッファーやブーストペダルは、どうしてもブランド特有の音グセが加えられてしまうものが多いのですが、BUFFシリーズはそうした不要な味付けは一切なく、お手持ちの機材で作り上げた最高のサウンドを驚くほど素直に表現する事が可能。」
昨今、ほとんどのベーシストの方が足元にエフェクターを並べ、
プリアンプやら歪み系やら空間系やら色々繋いで自己表現を行っていると思います。
がしかし、エフェクターの数が多かったり、ステージングのために長いケーブルを使用すると原音はどんどん劣化し痩せ細ってしまいます。。。(つωi`。)
自分もサポートで広い会場で演奏する機会があり、クラブチッタ川崎のようなキャパ1000人以上の大型ライブハウスなどでは仕方なく長いケーブルを使用しないと話しにならず、音痩せに神経を費やしていました。。。
がしかし、この「バッファー」というものを導入することによって全て解決しそうです☆^^
「バッファー」と言われてもピンと来ない方も多いと思います。
上記の抜粋文にあるように、長いケーブルやエフェクターなどで絶対に起こる「音痩せ」を極端に減らしてくれる効果があり、プラス効果でエフェクターの効果もより深く・濃厚にしてくれる素晴らしい効果があるのです!
今回、これを読んでくれている方にbuff4の効果をより分かり易く伝えるために動画を作成致しました!
(buff4を調べる際に参考になる記事が少なかったので、沢山のベーシストに参考にしていただきたい。^^)
今回使用したケーブルはモンスターケーブル「M BASS-21A」で6.5mを2本。
長いケーブルでの音の劣化が分かるように、ポピュラーなケーブルを選択しました。
あくまでも「音質比較」なのでなるべく良質のスピーカーやヘッドホンでご視聴ください。
※スマートフォン等の音質の悪い端末では違いが分かり難いかもしれません。。。
buff4以外の使用機材
BASS : Ken Smith Design Brooklyn BR635-SB
Cable : MONSTER / M BASS-21A
Preamp : TUBE MP STUDIO V3
Audio Interface : MOTU / 2408MK3
Effect Pedal : KORG pitchblack+、MXR M-80、ZOOM B3
Power Supply : CAJ AC/DC STATION ver2
動画の内容はチャプター1~4に分かれています。
チャプター1 (0:25~)
・ベースから直接プリアンプに繋いでます、いわゆる「アン直」状態。(ベースはもちろんパッシブで弾いてます)
チャプター2 (1:04~)
・ベースからチューナーとbuff4をOFFの状態で繋ぎ、6.5m+6.5mのケーブルでの音の劣化を比較検証。
チャプター3 (1:52~)
・チャプター2の状態でbuff4のON/OFFを繰り返し、音がどのように変化するかを検証。
10時~11時ぐらいで原音と同じ音量になります。
チャプター4 (3:16~)
・チューナーを外し、buff4の後に「MXR M-80」と「ZOOM B3」を繋ぎ、エフェクターの音にどのような影響が出るのかを検証。
いかがだったでしょうか?
演奏面ではなく、音質面に重点を置いてご覧になっていただけたらと思います。(^_^;
チャプター2で音痩せがはっきりと分かりますね、高音域と低音域がだいぶ薄くなってしまってます。。
チャプター3でbuff4をONにすることで改善されることがはっきり分かると思います。むしろ音の解像度が上がる。
チャプター4で各エフェクターの音もbuff4のおかげでより濃厚になることも分かると思います^^
今回試した音色はディストーション、オクターバー、リバーヴ、フィルター、です。
コンパクトエフェクターでは音痩せが目立つ種類を選びました☆
まぁエフェクターに関してはかかり具合にそれぞれ好みがあると思いますので好き嫌いが分かれることでしょう。(汗
自分はすでにbuff4を何度かライブで使用していますが、その差は歴然です。
使用する際はツマミを12時ぐらいに設定し、クリーンブースターのように使っています。
「楽器のポテンシャルを120%引き出してくれる」
という感覚ですね。低音域も高音域も音に伸びが出て気持ち良い^^
アンプに直で繋ぐより音が好みで良いです。
近い将来、ベーシストの標準装備になりそうな予感・・・
「痩せた音も含めて自分のスタイルだ!」って方には必要ないと思いますけどね。(^-^;
あとここでbuff4をより快適に使うための注意点を一つ。。。
それは「電源」です。
メーカーサイドの説明にも記載されていますが、
「※バッファープリアンプの特性上、1つのACアダプターを分岐させてご使用の場合にはアンペア不足によってポップノイズが発生する場合がございます。ノイズが気になる場合はBUFFペダル1台につき、1つの9Vアダプターをご利用くださいますようお願い致します。」
この部分、安易に捉えてはいけません。
今回使用したCAJのAC/DC STATION ver.2は、ローノイズと安定した電源供給が出来ることで有名かつ人気のあるパワーサプライです。
がしかし、buff4だけを繋いでもノイズが発生しました。(。_+)\
他にエフェクターを繋いだら酷い事になりそうです。
動画ではチャプター4からbuff4に別で9Vアダプターを使用しました。これでノイズはほぼ無くなりました。
エフェクトボードを組んでいて、buff4を追加で使用する場合は注意が必要ってことですね。
電源環境はそれぞれの利用場所でも変わると思います。
今回自宅で撮影したのですが、
自宅では機材関係の電源をFURMANの電源タップ「SS-6B」を使用し、PCと周辺機器は別のコンセントから電源をとるようにしているのでノイズ干渉が極端に少ない環境にはなっているはずなんです。。。
もっと電力供給の安定したパワーサプライならば大丈夫なのかな?
今後色々と試してみたいですね☆
専用のアダプターとかも開発してくれたら即決で買うのになーと思ったり。。。。w
※このレビューは新しい情報が入り次第更新していきます☆
取りあえず以上でbuff4のレビューを終わります。
これからbuff4の導入を検討している全てのベーシスト様の参考になったら幸いです。
そして素晴らしい製品に感謝です。
御覧いただき有難うございました(^-^)